病気の3大要因

体を構成する三大要素

東洋医学では「気」「血」「水」の3つで人間の体が構成されていると考えられており、この3つの要素を指して「三大要素」と呼びます。三大要素はそれぞれが互いに影響を与えており、例えば「気」が不足している場合、「血」「水」へも様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

「気」について

「気」とは、人間が持っている気力のこと。現在の日本では「やる気」とも呼ばれています。人間の精神状態を表す「七情」と密接に関係しています。

「血」について

「血」とは、文字通り血液のこと。適切な量の血液が滞りなく体内を巡ることで、健康な体を作ることができます。

「水」について

「水」とは、人間の体にある血液以外の水分のこと。発汗作用や利尿作用などの新陳代謝を司ります。

病気の3大要因

東洋医学では病気を患う要因として以下の3つを挙げています。それは外的要因・内的要因・その他の要因です。こちらのページではそれぞれの要因について詳しくご紹介しています。

外的要因

東洋医学においては大気の状態を「風・寒・暑・湿・燥・熱」の6つに分類しており、これを「六気」と呼んでいます。そして私たち人間は常にこの六気の影響を受けているのです。たとえば夏の暑い時期には「暑」の影響を、冬の寒い時期には「寒」の影響を受けています。六気に対する適応力が弱ければ、「暑」の影響を受けて夏バテになり、「寒」の影響を受けて風邪をひいてしまうのです。

内的要因

東洋医学においては精神状態を「喜・怒・悲・恐・驚・憂・思」の7つに分類しており、これを「七情」と呼んでいます。そして六気と同様に、私たちはこの七情の影響を受けているのです。というのも、七情は人間を構成する3つの要素と密接に関係しているからです。

その他の要因

睡眠不足・喫煙・飲酒・暴飲暴食などの生活習慣の乱れも病気を引き起こす原因とされています。というのも、生活習慣の乱れが自己治癒能力や防衛能力の低下を引き起こすからです。

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